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{{出典の明記|date=2009年10月}}
『'''結婚できない男'''』(けっこんできないおとこ)は、[[関西テレビ放送|関西テレビ]]の企画・制作、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列で[[2006年]][[7月4日]]から[[9月19日]]まで[[関西テレビ制作・火曜夜10時枠の連続ドラマ|火曜22:00-22:54]]に放送された[[阿部寛]]主演の[[テレビドラマ]]。全12回。

なお、このドラマの[[リメイク]]版が2009年6月から韓国の[[韓国放送公社|KBS(韓国放送公社)]]で放送された。本項はこちらについても記載する。
{{基礎情報 テレビ番組
|番組名=結婚できない男
|画像=
|画像説明=
|ジャンル=[[テレビドラマ]]
|放送時間=火曜22:00〜22:54
|放送分=54
|放送枠=関西テレビ制作・火曜夜10時枠の連続ドラマ
|放送期間=[[2006年]][[7月4日]]〜[[9月19日]]
|放送回数=12
|放送国={{JPN}}
|制作局=[[関西テレビ放送|関西テレビ]]
|企画=
|製作総指揮=
|監督=
|演出=[[三宅喜重]](関西テレビ)<br />[[小松隆志 (映画監督)|小松隆志]]・[[植田尚]](MMJ)
|原作=
|脚本=[[尾崎将也]]
|プロデューサー=[[安藤和久]](関西テレビ)<br />[[東城祐司]]、[[伊藤達哉]](MMJ)
|出演者=[[阿部寛]]<br />[[夏川結衣]]ほか
|音声=
|字幕=
|データ放送=
|OPテーマ=
|EDテーマ=
|外部リンク=
|外部リンク名=
|特記事項=
}}
{{ドラマ}}

== ストーリー ==
建築家・桑野信介は、仕事の評価は高く、ルックスも悪くない。しかし、皮肉屋で偏屈な性格から、女性や結婚に対して嫌悪感を示し、40歳になるまで独身の「結婚できない男」であった。高級マンションに一人暮らし、一人きりで食事をして買い物をするという、気ままな独身生活を楽しんではいるが、どこか空しさも感じ始めていた。

ある日、激しい腹痛を起こした桑野は、隣に住むOL・みちるに助けられ、義弟で友人の中川良雄が副院長を務める病院に搬送される。桑野は大腸の検査を嫌い、腹痛が治まると女医の早坂夏美が止めるのも聞かず帰宅してしまう。その数日後、40歳の誕生日に痛みが再発し、またも病院に搬送された桑野は、夏美に服を剥ぎ取られ検査を受ける。ベッドの上で悶える桑野に、夏美は「誕生日おめでとうございます」と声をかける。(以上、第1話)

自分に素直になれず、仕事が忙しい夏美も、独身で恋人はいない。互いに辛らつな言葉を交わしあうようになる二人であったが、次第に気になる存在になっていく。

== 登場人物 ==
=== 主要人物 ===
; 桑野 信介(くわの しんすけ) - [[阿部寛]]
: 本作の主人公。[[1966年]][[7月4日]]生まれ(第1話で40歳の誕生日を迎える)<ref>信介の誕生日は公式サイトでは[[1966年]][[7月4日]]となっているが、第1話で出てくる健康保険証と最終話で出てくるカルテには“[[1966年|S41年]][[7月5日]]”と記載されている。</ref>。[[独身]]で、分譲賃貸の高級マンション「パークレジデンス」に一人暮らし。<ref>第3話、エレベーター前でのみちるの会話より </ref>{{要出典範囲|国立大学の建築学科を卒業|date=2012年3月}}した有能な[[建築家]]で、独立して事務所を構えている。滅多に妥協しない性格のため、顧客や知人とトラブルを起こすことも少なくないが、小心者で、自分より押しが強い人が相手だと負けてしまう。また、「どうしても」と頼まれると断れない性格で、第5話では、これが元で不眠不休の激務を行い、過労による一過性不整脈で倒れて入院したこともある。時に優しい一面を見せる。少年時代は、親の言うことをよく聞く素直な子だったという。
(contracted; show full)
: 趣味は、オーディオでのクラシック音楽鑑賞(周囲への迷惑を顧みない大音量で、時に指揮の身振りをする 隣人の田村みちるが「ケン」という男といちゃついていると勘違いするときなどは当て付けに、ショスタコーヴィチの交響曲第5番のフィナーレをかける その他詳細は下記、「桑野が聴いていた曲」参照)、レンタルDVD鑑賞、船舶などの模型作り、[[人生ゲーム]](1人プレイ)など。人生ゲームは初代の復刻版を買うほどのマニアだが、「必ず結婚しないといけないのがこのゲームの欠点だな」とぼやいている。
: 『[[男はつらいよ]]』のファンで、48作全部観ている(本人談)。[[葛飾区|葛飾]][[柴又]]への観光ツアーに参加したときは、自分より詳しくないことに業を煮やしてガイドよりも詳しく語り、ガイドを泣かせた。[[タイタニック (客船)|タイタニック]]のプラモデルを仕上げた後で、スクリューの部品が1個足りないのに気付き、もう1つ同じプラモデルを買うほどの完璧主義である。金田のホームページ更新を、毎度チェックしている。その時の口癖は「お、金田更新してる」で、何故か妙に興奮する。



; 早坂 夏美(はやさか なつみ) - [[夏川結衣]]
: ヒロイン。中川良雄が副院長を務める、総合病院に勤務する優秀な内科医。
:  桑野とは、急患として運ばれて来たのがきっかけで知り合う。
:  休日は読書・買い物・パチンコ・岩盤浴など、1人で出来ることばかりをして時間を潰しているアラフォー独身女性。桑野とは正反対で社交性があり、人に対する気遣いも充分に出来るが、なぜか「結婚できない女」である。
:  家事は苦手な様子(第5話の本人の発言より)。
:  過去に結婚まで考えた人との別れがあって以来、「車庫に入ったまま」なため恋愛出来ずにいるらしい。
:  度々診察に訪れる桑野とは常に丁々発止のやりとりを繰り広げている。
; 田村 みちる(たむら みちる) - [[国仲涼子]]
: 「東京トヨペット カーテラス渋谷店」で働く、桑野のマンションの隣人。犬のKEN([[パグ]])を飼っている。ポジティブ・シンキングを謳う。桑野が大音量でクラシック音楽をかけるため苛立ちを隠せなかったが、腹痛に倒れた桑野を助けたことがきっかけとなり、顔見知りの関係になる。最初は毛嫌いしていたが、段々と気になりだす。また、夏美と仲が良くなり、2人でマンガ喫茶通いなどをする。交際相手への理想が高く、男と別れたばかり。一時期、[[ストーキング]]された。マンションに住めるのは叔父が帰国するまでという約束だったため、叔父が帰国した際に都内の別のマンションに転居した。
; 村上 英治(むらかみ えいじ) - [[塚本高史]]
: 桑野の部下で、沙織の恋人。給料は年収200万円と安いが、建築技術など色々なことを学びたいと思っており、どんなに嫌なことでも引き受ける青年。桑野とは対照的に女性にモテる。桑野の仕事に対する姿勢、能力などは尊敬しており、バーで行われた「桑野を扱き下ろす会」では桑野に対する愚痴をこぼしながらも、最終的には「仕事はできる、たまには思いやりがある、時々かわいかったりする」などと誉めていた。
; 沢崎 摩耶(さわざき まや) - [[高島礼子]]
: 桑野の仕事仲間で独身。建築プロデュース会社のJapan House Produceの社員である。話し下手な桑野に代わり、仕事の概要を説明したり、彼が度々起こす問題の処理にいつも手を焼いている。
: 子供の頃、犬に咬まれたという[[トラウマ]]から犬が苦手。桑野に好意を寄せていたが、桑野に仕事仲間としてしか見られていないと知り、桑野とは仕事の関係だけと決める。

=== 主要人物の交友関係者 ===
; 西村 千鶴(にしむら ちづる) - [[SHEILA]]
: みちるの親友。みちるに内緒で金田とデートしたり、強引な合コンを企画したりする。いつも彼氏が欲しいと言っている。第6話では、金田がバーに連れて来ていた西村 千鶴(にしむら ちづる) - [[SHEILA]]
: みちるの親友。みちるに内緒で金田とデートしたり、強引な合コンを企画したりする。いつも彼氏が欲しいと言っている。第6話では、金田がバーに連れて来ていた。
; 小沢 真理(おざわ まり) - [[西丸優子]] 
: 中川総合病院に勤める看護師。笑顔担当。
; 江森 和美(えもり かずみ) - [[高松いく]]
: 中川総合病院に勤める看護師。
; バーテンダー - [[長岡尚彦]]
: 桑野行きつけのバーの[[バーテンダー]]。
; レンタルDVDショップ店員 - [[西尾浩行]]
: 桑野と夏美がよく行くレンタルDVD屋「REC」の店員。
; 矢口(やぐち) - [[立花彩野]]
: 桑野のよく利用するコンビニの店員。いつも「スプーンいりますか?ポイントカードありますか?」と聞いていたが、桑野とやり取りを繰り返すうち、終いには「スプーンいりませんし、ポイントカードありませんよね」と言うようになる。レンタルDVDショップ店員とは同じ日に絆創膏を顔に貼っていたり(第8話)、同じ日に休んでいたり(第11話)<ref>コンビニは別の店員、レンタルDVDショップは休業</ref>、最終話には同じデザインの結婚指輪をしていた。
; 中川 良雄(なかがわ よしお) - [[尾美としのり]]
: 夏美が勤務する中川総合病院の副院長であり、圭子の夫。桑野の旧友。キャバクラ嬢へのプレゼントは浮気とは違うと言い訳がましく主張するが、小心者で浮気ができないタイプ。圭子とは結婚して8年目。
; 中川 圭子(なかがわ けいこ)- [[三浦理恵子]]
: 桑野の妹で、良雄の妻。旧姓:'''桑野'''。気が強い上に口が悪く、娘のゆみと共に夫を尻に敷いている。兄・信介曰く、「昔から人の部屋を弄る習性がある」。その言葉の通り、隙を見ては夫の携帯をチェックして密会現場に乗り込んだり、良雄が信介から借りた金を「没収」と言いながらネコババしようとする等、妙なところで抜け目が無い。
; 吉川 沙織(よしかわ さおり) - [[さくら (タレント)|さくら]]
: 英治の恋人で、沢崎の部下。当初は、英治に近づくみちるを警戒していたが、後に友人になる。英治の存在を無視してみちると勝手に話を進めることもしばしば。
: 機密情報も簡単に漏らすほどに口が軽く、おしゃべりな性格。達岡邸の書類を桑野の事務所に届ける途中でキャバクラ嬢・長沢由紀(後述)を目撃し、その口の軽さを発揮して、たちまち信介との交際の噂を広めた。
; 金田 裕之(かねだ ひろゆき)- [[高知東生]]
: 女ったらしの建築家。ホームページを開設し、日常を綴るが、仕事は常に「Under Construction(工事中)」。愛車は、[[トヨタ・2000GT]]。桑野とはバーで顔なじみになる。桑野のテレビ出演をきっかけに、お互い同業者であることを知り、最終回では握手を求めた(毎回異なる女性を連れており、いい印象を抱いていなかった桑野だったが、その一件で、「いい奴じゃないか」と考えを改める)。また、桑野と同様に一人焼肉をしていることが発覚。彼もまた「結婚できない男」である。
: 金田がバーに連れてきた女性
: 第1話 - [[蒲生麻由]]
: 第2話 - [[白石亜沙子]]
: 第3話 - [[MARI (グラビアアイドル)|MARI]]
: 第4話 - [[浦のどか]]
: 第6話 - [[SHEILA]](役名:西村千鶴)
: 第7話 - [[福井裕佳梨]]
: 第8話 - [[大城美和]]
: 第9話 - [[吉原夏紀]]
: 第10話 - [[響美]]
: 第11話 - [[片岡明日香]]
: 第12話 - [[関根綾佳]]
; 棟梁(とうりょう) - [[不破万作 (俳優)|不破万作]]
: 桑野が設計する家を造る職人。職人気質の現場主義で、桑野と度々喧嘩している。自分の造った家を「手抜き」と言われると怒る。
; バーテンダー - [[長岡尚彦]]
: 桑野行きつけのバーの[[バーテンダー]]。
; レンタルDVDショップ店員食采洋房 Le Passageウェイトレス - [[西尾浩行松井涼子]]
: 桑野と夏美がよく行くレンタルDVD屋「REC」の店員。
; 矢口(やぐちストラン「食采洋房 Le Passage」で働いているウェイトレス。桑野が来店すると、いつも顔がひきつっている。
; 中川 ゆみ(なかがわ ゆみ) - [[立花彩野平岡映美]]
: 桑野のよく利用するコンビニの店員。いつも「スプーンいりますか?ポイントカードありますか?」と聞いていたが、桑野とやり取りを繰り返すうち、終いには「スプーンいりませんし、ポイントカードありませんよね」と言うようになる。レンタルDVDショップ店員とは同じ日に絆創膏を顔に貼っていたり(第8話)、同じ日に休んでいたり(第11話)<ref>コンビニは別の店員、レンタルDVDショップは休業</ref>、最終話には同じデザインの結婚指輪をしていた良雄と圭子の娘。伯父である信介を「おじちゃん」と呼んでいる。信介と良雄のやり取りを覗いて母親である圭子に大声で告げ口したり、食事に来ている信介に対して「おじちゃん、何でいるの?」と笑顔で嫌味を言うなど、かなりませた性格。
; KEN - こつぶ([[パグ]])
: みちるの愛犬。元恋人の名前から「ケン」と命名した<ref>みちるの愛犬は、オープニングのクレジットでは「KEN」とローマ字表記だが、公式サイトでは「ケン」とカタカナ表記である。</ref>。みちるが急性虫垂炎で入院した時、桑野に面倒を見てもらって以来、彼と心が通い合うようになる。きゅうりが大好物。第8話では、夏美曰く桑野と眼が似ているとのこと。
; 食采洋房 Le Passageウェイトレス - [[松井涼子]]
: 桑野がよく行くレストラン「食采洋房 Le Passage」で働いているウェイトレス。桑野が来店すると、いつも顔がひきつっている。

=== 桑野・中川家 ===
; 桑野 育代(くわの いくよ) - [[草笛光子]]
: 信介・圭子の母で良雄の義母。一緒に食事をするため、よく中川家を訪れる。信介の結婚が心配で、夏美の勤める病院にわざと扇子を忘れ、信介と夏美をくっつけようとしたり、摩耶の情報をみちる達から聞き出したりしている。亡夫の法事の際、親戚から嫌味を言われ放題だった信介に「早くこの八つ墓村(信介は法事の集まりをこう表現した)から出たい」と愚痴をこぼされたことで、「あの子(信介)とは位牌になっても一緒にいたくない」と呆れ果て、愛想を尽かす。
; 中川 良雄(なかがわ よしお) - [[尾美としのり]]
: 夏美が勤務する中川総合病院の副院長であり、圭子の夫。桑野の旧友。キャバクラ嬢へのプレゼントは浮気とは違うと言い訳がましく主張するが、小心者で浮気ができないタイプ。圭子とは結婚して8年目。
; 中川 圭子(なかがわ けいこ)- [[三浦理恵子]]
: 桑野の妹で、良雄の妻。旧姓:'''桑野'''。気が強い上に口が悪く、娘のゆみと共に夫を尻に敷いている。兄・信介曰く、「昔から人の部屋を弄る習性がある」。その言葉の通り、隙を見ては夫の携帯をチェックして密会現場に乗り込んだり、良雄が信介から借りた金を「没収」と言いながらネコババしようとする等、妙なところで抜け目が無い。
; 中川 ゆみ(なかがわ ゆみ) - [[平岡映美]]
: 良雄と圭子の娘。伯父である信介を「おじちゃん」と呼んでいる。信介と良雄のやり取りを覗いて母親である圭子に大声で告げ口したり、食事に来ている信介に対して「おじちゃん、何でいるの?」と笑顔で嫌味を言うなど、かなりませた性格。

=== 中川総合病院 ===
; 小沢 真理(おざわ まり) - [[西丸優子]] 
: 看護師。笑顔担当。
; 江森 和美(えもり かずみ) - [[高松いく]]
: 看護師。

=== ゲスト ===沢崎 摩耶(さわざき まや) - [[高島礼子]]
: 信介の仕事仲間で独身。建築プロデュース会社のJapan House Produceの社員である。話し下手な桑野に代わり、仕事の概要を説明したり、彼が度々起こす問題の処理にいつも手を焼いている。
: 子供の頃、犬に咬まれたという[[トラウマ]]から犬が苦手。桑野に好意を寄せていたが、桑野に仕事仲間としてしか見られていないと知り、桑野とは仕事の関係だけと決める。
; - [[遊井亮子]]
: 第1話出演。パーティー会場の女性。
; - [[山口良一]]
: 第1話出演。桑野を怒らせた客。
; - [[加賀美早紀]]
: 第4話出演。桑野が「自己啓発の一環」で乗った[[はとバス]]「寅さんの故郷柴又と下町の旅」の[[バスガイド]]。
: 浅草の[[雷門]]で下についている龍の説明をし終わった途端に桑野に訂正され、自信をなくす。[[柴又帝釈天]]では、乗客たちが自分の説明より桑野の説明を熱心に聴いていたため、泣き出してしまう。
(contracted; show full){{KBS月火ドラマ}}

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[[Category:関西テレビ火曜10時枠の連続ドラマ]]
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[[Category:2006年のテレビドラマ]]
[[Category:KBS月火ドラマ]]
[[Category:2009年のテレビドラマ]]