Revision 123656 of "老いたるえびのうた" on jawikisource{{header
| title =『老いたるえびのうた』
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<poem>
けふはえびのように悲しい
角やらひげやら
とげやら一杯生やしてゐるが
どれが悲しがつてゐるのか判らない。
ひげにたづねて見れば
おれではないといふ。
尖つたとげに聞いて見たら
わしでもないといふ。
それでは一体誰が悲しがつてゐるのか
誰に聞いてみても
さつぱり判らない。
生きてたたみを這うてゐるえせえび一疋。
からだじうが悲しいのだ。
</poem>
:出典:「新潮日本文学 13 室生犀星集」新潮社 昭和48年2月
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[[Category:日本の近代文学]]
[[Category:日本の詩]]
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